「横浜のアオヤギ行政書士事務所」がシルバーハウジングにつき解説いたします、ご質問やご意見は下記のフォームに記載の上、メールにて送信下さい。 なお、返信希望のご質問には、貴メールアドレスの記載をお忘れなく。
シルバーハウジングとは、高齢者向けのバリアフリーを備えた「公営賃貸住宅・公団賃貸住宅」のことで、安否の確認、緊急時の対応などのサービスを行う市区町村の委託を受けた生活援助員(ライフサポートアドバイザー)を配置していますが、基本的に介護を受けることはできませんので、要介護となった場合には、訪問介護等を利用しなければなりません。 ライフサポートアドバイザーは、約30戸に一人の割合で配置されています。
ライフサポートアドバイザーの支援内容
(1)緊急時対応および関係機関との連絡
(2)安否の確
(3)生活指導や福祉に関するご相談・ご案内
(4)一時的な家事支援
ライフサポートアドバイザーのための特別の資格はありませんが、その業務を行なう者は、介護のための資格(介護福祉士、ホームヘルパーなど)を取得していることが多いです。 ライフサポートアドバイザーの派遣は、介護保険法に定められる地域支援事業のうち、市町村が地域の実状に応じて実施する任意事業の一環として実施されています。
シルバーハウジング入居対象者
60歳以上の個人、または夫婦どちらか一方が60歳以上の方、障害者単身世帯または障害者と配偶者からなる世帯の方
シルバーハウジングの設備
手すり、段差の解消、緊急通報システム等、高齢者の生活特性に配慮した設備・仕様
シルバーハウジングの家賃
家賃1万円~10万円程度
シルバーハウジングの管轄
国土交通省・厚生労働省供給主体地方公共団体・都市再生機構(UR)・住宅供給公社
シルバーハウジングの都道府県団地数戸数
東京215団地5598戸
神奈川166団地4723戸
埼玉5団地154戸
千葉5団地132戸
シルバーハウジングの申し込み方法
入居を希望される方は、居住する市町村の役所に相談してください。 居者様の選考は、現在の住宅の困窮度により行なわれますが、供給数が不足していることから入居は抽選となるケースがほとんどです。
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